お盆に帰省するのは?お彼岸になぜおはぎを食べる? 知っておきたい”お彼岸”と”お盆”の違い

お盆お彼岸イメージ1夏休みを利用して、お盆には実家に帰省する方も多いのではないでしょうか。
ふるさとの親戚に元気な顔を見せ、ご先祖様に手を合わせる…
あれ、そういえばお彼岸にもお墓参りをしますよね。
そもそもお盆とお彼岸って、どう違うのでしょう。



どう違う?お盆とお彼岸

<時期>
「お盆」は、地域によって3つの期間があります。
新暦を基にする「7月盆」(7月15日中心)と「8月盆」(月遅れ盆・8月15日中心)
そして「旧盆」旧暦の7月15日(2015年では8月28日にあたる)頃を中心とする「旧盆」です。
一方「お彼岸」は春分の日、秋分の日を中心として、その前後3日の計7日間です。

<意味>
「お盆」はご先祖様を、あの世からお迎えして、供養する行事です。
今もお盆に帰省するのは「薮入り」と言われるのは昔、奉公人や嫁が実家に戻り、家族と一緒に先祖の霊を迎える風習の名残です。
一方、「お彼岸」はご先祖様に感謝して過ごす期間です。
太陽が真西に沈む春分と秋分の日は、もっとも彼岸(悟りを開いた世界)に近づける日とされています。



お彼岸に食べるのは、おはぎ?ぼたもち?
お盆お彼岸イメージ2
お彼岸に食べる甘いお菓子。おはぎもぼたもちも、実は同じ食べ物なんです。
あんこに使われる小豆は、古くから悪いものを追いはらう効果があるとされてきました。
このため、これらを食べる風習は、春のお彼岸では植物の成長を祈り、秋のお彼岸では収穫に感謝する食物の収穫する気持ちと結びついています。
「ぼたもち」は「牡丹餅」と書きます。
つまり牡丹の咲く春に。「おはぎ」は「お萩」、つまり萩の咲く秋に食べるものです。

そして、この小豆はむくみを解消するほか、デトックス効果、更にポリフェノールも豊富で美白や冷え性に効果があるといわれています。お彼岸だけでなく、夏にも特に女性に体に優しい食べ物なんです。



まとめ
①お盆はご先祖様を迎える行事。お彼岸は感謝する行事。
②ぼたもちもおはぎも同じ食べ物。ぼたもちは牡丹=春。おはぎは萩=秋。
③あんこに使われる小豆にはデトックスや冷え症など女性に嬉しい効果も

古来から続く行事や風習には、理由があるのですね。それを感じながらご先祖様と向き合うことで、いつもより大切に家族の時間が持てそうですね。
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