秋の行楽シーズン目前!もしスズメバチに襲われたら

心地よい秋風が感じられる季節。
陽光に誘われて、自然の中に出かけたい気分になりますよね。
そんな時、野外で気をつけたいのが「スズメバチ」の襲来です。
強い毒針を持ち、刺されると大変な痛みです。毎年30人ほどが死亡しています。
これから11月にかけては繁殖のピークを迎え、危険な時期を迎えています。

スズメバチイメージ1

スズメバチのここが怖い

スズメバチのうち、オオスズメバチやキイロスズメバチの被害が多いのが現状です。
スズメバチは巣を守ろうと攻撃してきます。
万一刺されても、ほとんどの場合は命に関わりません。
しかし怖いのは、ハチ毒のアレルギーを持っている人が刺された場合です。
「アナフィラキシーショック」を起こして命にかかわることがあります。
「アナフィラキシーショック」とは急性アレルギー反応です。
ひどい場合は血圧が下がったり、意識を失ったりして多くが1時間以内に死亡しています。
刺された後に、全身にかゆみや発疹が出たり息苦しさを感じたりした場合は、すぐに受診してください。

スズメバチに刺されてしまったら

スズメバチイメージ2
アナフィラキシーの疑いがある場合は、救急車を呼ぶ等して、すぐに病院へ向かってください。
刺された箇所の痛みだけの場合は、
①傷口から毒を吸い出す
市販されている道具を使うのが望ましいですが、ない場合は指でつまみましょう。
口で吸ってはいけません。
②腫れた箇所をきれいな水で冷やす
③抗ヒスタミン剤の入った薬を使う
※アンモニア(おしっこ)をかけるとよいという話がありますが、効果はありませんのでご注意を。

こうやってスズメバチを避けよう

スズメバチが攻撃するのは巣を守るため。第一には巣に近づかないことです。
巣から10メートル以内には近づかない方がよいと言われています。
それでも万一、気づかずに近づいてしまったら…
スズメバチはまず、カチカチという「威嚇音」を発してきます。
音が聞こえても、とにかくあわてないこと。静かに距離を取りながら逃げましょう。
手で払ったりはしないことです。
このほか、以下のポイントで事前に対策をとることもできます。

①黒いものを身に着けない
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スズメバチは黒いものを襲う傾向があります。
白の長そで長ズボン、帽子を着用しましょう。

②匂いのあるものを置かない
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ジュースや弁当などの匂いにも寄ってきます。すぐに片付けましょう。
香水はつけない方がよいでしょう。

まとめ

スズメバチは巣を守るために襲ってきます。まずは近づかないこと。見つけてもあわてないこと。
黒いものや匂いのあるものを身に着けないことが対策法です。
万一刺された場合、全身症状が出ると命の危険性があります。すぐに受診してください。